以前、除草具を自作したことをブログでも紹介させていただきました。
除草具を作成したのは自然農法を始めて1年目の事で、特許出願できる物が完成しました。
ヒロも使わせてもらいましたが、まじでごっそり草が抜けます。
草の上をなぞると草の根が絡みついて抜ける感覚が手に伝わってくるほど。
この除草具の他にも上の記事でも紹介したように、我が家には「WADO」という除草機があります。
これは田植えをした方向に沿って進ませることで除草を行う機械なのですが
下部に「かご車」というものが付いているのですが、除草を進めていくうちにローラーの中に土や藁(わら)が詰まり、回らなくなってしまうことがありました。
詰まった状態で「WADO」動かすと土を削り過ぎてしまうため、その度に「WADO」を止め土や藁を除去する必要がありました。
マサキさんは「かご車」を上手く使うことが出来なかったため、なんとかならんかと試行錯誤を続け完成したものが
こちらです。
1年目に開発した除草具をローラーの代わりに取り付けたものになります。
この形になるまで試運転を繰り返しやっと形になりました。
除草は後ろのスクリューで行うのですが、「どうせなら前でもやっちゃえ!」という考えでマサキさんお手製の除草具を取り付けました。
今年の除草から導入していますがかなり調子がいいです。
WADOが走った後は根こそぎ除草されており、きれいな状態が保たれています。
ヒロ「よく改造しようと思うなぁ。壊れてまったらどうしようとか思ってまうわ。」
マサキさん「壊さんようにやるんや。」
まぁそうやけども(笑)
それが難しいんじゃ。
今年の冬に改造したらしく除草のシーズンが待ち遠しかったみたい。
マサキさん「何回も言うけど除草は本当に大変なんや。やけどこうやって少しでも楽に出来んかって考えたり作ったりするのは本当に楽しい。実際楽になったしね」
やっちゃん「1年目はマサキさん仕事でいなかったし、一人で除草してたんやけど、こんな便利な道具なくて本当に死にかけた(笑)色々作ってくれるから本当助かる。」
辛い作業がいかに楽になるか。そのためにはマサキさんは努力を惜しみません。それが美味しいお米を作るのに繋がっているのでなおさらです。
しっかしよく考えるなーほんと(笑)
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