自然米作り

【苗床準備】関市に「山土」を購入しに行った話

こんにちは、ヒロです。

先日苗を育てるために必要な「山土」を買いにマサキさんと関市まで行ってきました。

なぜ「山土」なのか。

農家によっては田んぼの土を使用したり、市販の育苗土を購入して使用するのが一般的です。

育苗度は肥料分も十分に含み、顆粒状で播種機から均等に落ちやすい性質で扱いやすいものです。

しかし肥料分が入っている育苗土を使用した時点で、我が家が行う完全無農薬にはなりえません。

なので我が家では育苗土に代わって「山土」を使用しています。

山土は読んで字のごとく、山から採取してそのまま持って帰って使用するので、完全に天然の土になります。

良質な自然の土を求めていざ出発!!

関市へ移動

マサキさんは山土を買う為に、我が家の近隣の山関係の人(?)に掛け合ったり、実際に山に話を伺いにいったりしていたらしいのですが、個人に売ってくれる所が無かったそう。結局知り合いに、関市に個人でも購入できる所があると紹介してもらったそう。・・・ということらしいです。軽トラックにマサキさんと乗り込み約1時間程度の旅へ。

マサキさんと1時間近く2人きりなんて超久々。照れくさいような変な感覚もありましたがそこは親子。近況など報告し合い、和気あいあいと移動。

軽トラックにナビや地図もなく、黙々と車を走らせるマサキさんに

「何にもなくても行けるんやね、俺はナビなしで移動は無理や。さすがやで」と話しかけたら

「朝調べてきたからな。ところで・・・ここどこや?」

まさかの迷子(笑)

お手持ちのスマホですぐさま調べマサキさんをナビゲート。それでも間違えてしまうヒロさん(笑)

頼りにならんなと文句を言うマサキさん(笑)

一悶着ありながら無事に到着しました。

「山土」購入

マサキさん今回の購入で3回目で慣れた様子で購入。山土にも色々あり粒の大きさが選べました。

今回は苗を育てるのに適した「粒サイズ5㎜以下」を購入。単位は軽トラック1車分。アバウトですねぇ。

田舎らしいといえばそうか。

マサキさんとそんなことを話している間に「山土」を積み込む番になり軽トラックを移動。

積み込みを担当してくれたおじさんが気前がいい人で「どんなけでも乗せたるぞ!」と。

ありがたいお言葉を頂き、宣言通り山盛りに積んでくれおっとさんもにっこりご満悦・・・かと思っていたら

マサキさん「やべぇ・・」と一言。聞くとどんな車でも積載重量が決まっており、明らかにそれをオーバーする量の山土が積み込まれていました。このままではマサキさんが捕まってしまうので、ご厚意だけ頂き「山土」の量を減らしてもらいました。

気前の良いおじさんに別れを告げ、自宅へ帰宅しました。もちろん携帯でナビゲートしながら(笑)

「山土」一時保管へ

自宅に帰宅し、まずしたことは購入した土を軽トラックから降ろすこと。

苗床に使用する覆土(ふくど)に使用する分の土については、水分が多いと播種機(はしゅき)からスムーズに落とせないので、覆土となる分は後日に太陽の光を当てて乾燥させます。

乾燥工程は後日になるので、一時保管作業を行います。

男二人で軽トラックに乗りスコップを使いどんどん降ろしていきます。水分を含んでいるためまたこれが重い・・。

汗だくになりながら下ろし切り終了。普段ヒロくんは仕事では何時から何時まで働いて何分の休憩があってそこからまた働いて・・という感じで仕事をしてますが、我が家の農業は疲れたら休憩、天気が良くなければお休み、お茶やコーヒーを飲みながら楽しく無理をしない事をモットーにやっています。

これが俗にいう「スローライフ」というやつか・・と思いふけりながらお嫁ちゃんが用意してくれた水筒に感謝をしながら「山土」購入ミッションは無事に終了をしました。

植物の種や雨水、動物(猫とか)が接触しないようにビニールシートを二重に被せて保管します。

ブログランキング・にほんブログ村へブログランキング参加してみました。よかったらポチっとお願いします♪

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です