自然米作り

田起こしして水を張った田んぼを荒掻きした話

ヒロ「最近ブログ更新したけど読んでくれた?」

マサキさん「アナフィラキシー・・??」

どんな耳しとんねん(笑)一文字合ってないし文字数も足りてないわ(笑)

こんにちは。ヒロです。

今回は、以前「春起こし」を行った田んぼに水を張っておき「荒掻き」行いました。

荒掻きとは土と水を馴染ませ固まった土を砕き、田んぼを平らにする作業。

「荒掻き」で使用するのは前回と同じく耕運機。「春起こし」ではガタガタの田んぼの中で作業しましたが今回はどうかな?

やってやるぜ!!

荒搔き準備

前回の「春起こし」では耕運機に「ロータリー」を着けて作業を行いましたが、今回の「荒搔き」では「ドライブハロー」に付け替えて作業を行っていきます。

「ロータリー」は土を耕す為の作業機で、爪が長く土を深く耕すことが出来ますが、「荒搔き」や「代搔き」は得意でないため専門の「ドライブハロー」にて行います。

「ドライブハロー」で「荒搔き」をすることによって田んぼの均平化ができます。また「ロータリー」と「ドライブハロー」で掻いた層(二重構造)を分けることができる為、苗の活着を良くすることが出来るのと、根伸びを良くすることが出来ます。

昔は我が家も「ロータリー」一本でしたが、マサキさんがおじいちゃんから継いだ時に「ドライブハロー」の必要性を感じ、購入、愛用してます。

荒掻き開始

まずマサキさんの見本。

さすがに手慣れた様子で耕運機を運転していきます。

ただ耕運機が通り過ぎた後は水が濁り何がどうなっているかわかりません。

おもむろに耕運機を降り近づいてくるおっとさん。

マサキさん「よし。やってみてくれ。」

ヒロ「はい??」

マサキさん「見とったやろ?笑」

でました。マサキさんの意地の悪い所(笑)

見てたからできるやろ理論。職人か(笑)

まあそんなこと言いながら丁寧に教えてくれるんですけどね。

どうやら水面から飛び出た藁や草を目安に耕運機を走らせている模様。

教えられた通りに耕運機を走らせていきます。

前回の「春起こし」とは違い土が水分をたらふく吸っておりドロドロの土の中を進んでいきます。

田んぼの中に石がありびっくりするような音がすることもありますが、「春起こし」のときよりは少し楽に乗れた気がします。

天気も素晴らしく良く耕運機もゆっくり進み、普段の生活からは切り離された何とも不思議な気持ちになりました。いつか娘ちゃんを膝に乗せて耕運機に乗ろう。

荒掻き終了

濁って分かりにくいですが全ての場所を搔き終わりました。

所々草が頭を覗かせていますが、次回もう一度「荒搔き」をし田植え直前にも「代搔き」を行います。

まだまだやること盛りだくさん。

ひとつひとつ丁寧にやって、家族みんなが大好きな無肥料、無農薬のお米を作るぜ!

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