先日田植えをした我が家ですが
このように苗が沈んでしまったり、田植え機が苗を掴むことが出来ずに上手く植えれられなかった所があります。
このような場所は手で植えていきます。
田植え機を使っての田植えは経験がありますが、手で補植(ほしょく)をするのは初めて。
頑張ってやっていきます。
乾田の苗を準備
まずは乾田の苗をクワで掘り返します。この時根っこを傷付けないように注意します。
田んぼには1株ずつ補植していくのですが掘り起こした状態では根っこに土が絡みつき、分けるのも大変です。
ある程度土を払った後は、タライに水を張りそこで苗に付いた土を洗い落とします。
そこへヒロの嫁ちゃんのサヤちゃんがやってきました。
サヤ「私もやる。」
ヒロ「え？苗の土落とし？」
サヤ「違う。苗の補植。私もやる。」
・・・・(‘Д’)
マサキさんにレクチャーを受けるサヤちゃん。
後ろではいーちゃんが相変わらず水遊びをしています(´∀｀)
マサキさん「田植え機は4列ずつ植えていっているから、見るときも4列ずつ見てくんや。んで欠けている所があれば、苗を1本でいいから植えてほしい。」
サヤ「わかった。」
マサキさん「んで、苗の持ち方なんやけどな・・・」
サヤ「ふんふん」
マサキさん「植え方はこうでな・・・」
サヤ「ふんふん」
マサキさん「歩き方はな・・・」
サヤ「ふんふん」
やっちゃん「え？そんな風にやるの？私教えてもらってないけど？」
マサキさん「・・・」
サヤ「とにかくやってみるね！(笑)」
一瞬気まずい空気が流れたのを察し、田んぼに入るサヤちゃん(笑)
サヤちゃんは田んぼに入ったことが1回しかなく、歩きか方がぎこちないですがとにかく一生懸命やってくれました。
ヒロも参加し夫婦で植え直しを行っていきます。
ヒロ「これ1本でいーちゃんやゆーちゃんのご飯1杯分くらいになるらしいから、しっかりやろうな」
サヤ「まぁ１箇所くらいいいかってわけにはいかんね。頑張る！」
さすがに田んぼの中は歩きづらく二人とも汗だく。しかも腰が痛くなります。
半分くらい来たところで帰らなければならない時間になりサヤちゃんに撤収を呼びかけます。
ヒロ「おーい。そろそろ帰る準備しんと。」
サヤ「あと１列だけ！」
なかなか帰ろうとしないサヤちゃん。この熱意はどこから来るのか(笑)
結局全部終わらせることは出来ませんでしたが、半分程は植えなおしすることが出来ました。
片付けや洗い物は娘のいーちゃんがやってくれました。ありがとね！
サヤ「明日もやるから。」
ヒロ「え？」
サヤ「マサキさんに残しといてって言っといて。」
ヒロ「わ、わかった(´∀｀;)」
ものすごい熱量。農家の息子としてはこうやって積極的にお手伝いしてくれるのはめちゃくちゃ嬉しいです。
補植作業はまだまだこれからやらなければなりません。
どんどん暑くなってくるのでぶっ倒れないようにだけは気を付けないとね！
いーちゃんとカエル
ある日、ヒロが田んぼから戻るといーちゃんが水遊びをしていました。
近寄って見てみると
ヒロ「ひぇ・・」
カエルを鷲掴みにするいーちゃんが(笑)
サヤちゃんドン引き(笑)
まぁまぁなサイズのカエルで笑った(笑)
なんでも祖母と一緒に捕まえてきたそう。
逃げようとするカエルをタライに戻して泳がせるいーちゃん。
とっても楽しそうでよかった(白目)
カエルさんと一緒に遊んだ後はバイバイして
いーちゃん「ありがとねー！また遊ぼうねー！」
と言ってました。
父はいーちゃんが可愛すぎて幸せでした(´∀｀)
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