自然米作り

【乾田完成】乾田への籾蒔き作業

前回、前々回の記事で乾田に籾を蒔く前の下準備として、草刈りと土起こしを行いました。

今回はいよいよ籾蒔き。水田に植えたときの欠株(けつかぶ)を補うため苗を育てる大事な工程です。

はりきっていきましょう!

整地

まずは前回土起こしをした場所に水を蒔き、レーキを使いなるべく平らになるように整地をしていきます。

ヒロ「こんな感じ?」ペタペタ

マサキさん「そこ高い。おいそこ低いぞ。まだ低い。今度は高なった。おいおいあんまり力入れると土固くなるぞ。まだ高い。・・・」ブツブツ

ヒロ「やかましいな(笑)」ボソッ

マサキさん「(笑)」

相変わらずネチネチしっとりしてやがるぜ(笑)

なんとかマサキさんに許可をもらい次の工程へ。

籾に被せる土のふるい作業

土起こしをした時に予(あらかじ)め採っておいた土を

この回転ふるい機に入れて、細かい土とダマになった土や石を分けていきます。

土を入れ

ハンドルを回すと、ふるいに掛けられ、細かい土は下に落ちていきます。

これをひたすら繰り返していきます。

この作業はマサキさん、ヒロ、やっちゃんで行いましたが

やっちゃん「私のことは姿、形、影さえも写真に撮るな」

というお達しがあったのでやっちゃんの写真はありません(笑)

いよいよ籾蒔き

さぁいよいよ籾蒔きです。

今回使用する籾はこちら

マサキさんが5日程前から浸水させておいた籾です。

よく見ると発芽してます。

これを手で蒔いていきます。

どんどん蒔いていきます。

近くで見るとこんな感じ

籾を蒔き終わったら先ほど回転ふるい機に掛けた土を用意し、

そこから更にふるいを使ってまんべんなく籾に被せていきます。

そしてここで登場するのが前々回草刈りをした際に回収した草です。

これを厚くなり過ぎないようにまんべんなく被せていく。

隣の草が生えている所と区別がつきづらいため支柱を立てて紐で囲います。知らずに入って踏んだりしないように。

娘も手伝っている風ですが、ただ水で遊びたいだけ(笑)

マサキさんが干からびない様にお水をあげましょう。

きっちり囲んで

完成!!

同様の作業を2か所行い乾田の籾蒔きは終了です。

しかし気がかりなことが・・・

ヒロ「これ鳥とか食べにこんの?」

マサキさん「来るかもしれんなぁ」

ヒロ「なんか対策しなくていいの?」

マサキさん「自然と共存や。まぁ保湿用やけど草もかけてあるし大丈夫でしょう。」

周りにたくさんのスズメがいて何やら今日の様子を見ていました。次回来た時まで無事だといいんですが・・・

水田への田植えは何度か手伝ってやったことがありましたが、乾田は全く初めて体験しました。

起きてもいない事を心配するのではなく、これから芽が出るのを楽しみにして、水田への田植え準備を行っていきます。。

まねっこさん

我が家では、休憩はしっかり取ります。

直射日光、暑さが厳しく無理をしてやっても何もいいことがありません。

基本的にやっちゃんが休憩の音頭を取り、お茶やお菓子などを持ってきてくれます。

日陰にベンチを移動させ休憩です。

休憩もそこそこに作業再開。そこへ・・

いーちゃん「わたちも~

自分でお皿を持ってきてお菓子を食べるいーちゃん。

何でもまねっこ。

可愛いか!

今度は皆で休憩しようね。

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