自然米作り

2023年”ななしん米”の収穫

先日、遂に2023年”ななしん米”の収穫を行いました!

収穫日は10月中旬。我が家で育てているお米は”ハツシモ(初霜)”

名前の通り霜が降り始める頃であったことから、収穫時期は他の品種より遅いです。

この日は秋晴れ。収穫には絶好の天気でした!むしろ暑いくらいです。

収穫前の稲達の様子です!

写真では分かり辛いですが、日差しを受けて黄金色に輝いているみたいです。

まんまるパンパンな稲穂!

さあ、どんどん刈っていきますよ!

コウもコンバインを扱えるようになるために、まずはマサキさんにコンバイン操作の手本を見せてもらいます。

・・・と意気込んだのも束の間、スタート直後に早速トラブル発生です。

コンバインが通過した後の田んぼの中に黒い物体が・・。

これは何か嫌な予感がするぞとコンバインを停止させて、その黒い物体を確認。

するとどうやらVベルトの切れ端のよう。

コンバインのVベルトが切れそうになっている・・!

開始早々つまづきます。しかし完璧には切れておらず、Vベルトの表面が剥がれているような状態でした。

何はともあれ、早い段階で気付けてよかったよかった。

マサキさんは新品のVベルトを購入しに一時離脱、コウが一人で刈っていきます。

少しの間ならVベルトももつだろう。ええい、ままよ。

最初はぎこちなかったコンバインの操作ですが、慣れてくると楽しい!

みるみる刈り取られていく稲、更地になっていく田んぼ・・・気持ちがいいです。

マサキさんも無事にVベルトを手に入れて帰宅。ベルトを交換し、本腰を入れて進めていきます!

稲を刈り取り、コンバインいっぱいに回収した籾達をトラクターに回収し、乾燥機に移送させる作業も同時に進めていきます。

今じゃ当たり前のように機械が全てやってくれていますが、稲刈りや脱穀も昔は全て人の手でやっていたんだよなぁ・・・と考えると、今はとても便利な時代になりました。

収穫して実際に食べるまでどれほどの時間がかかったのか・・一日中、朝から晩までやって、それが何日も続いていたのかなぁ。それこそ本当の意味で食べるために働く。

昔は今よりずっと、色々な意味でシンプルな生活だったんだろうなぁと思いました。

さて、そんな事を想いながらも作業は着々と進み、あっという間に田んぼ一枚稲刈り完了!

非常にスッキリしました(‘ω’)

昼食を挟み、別の田んぼの稲刈りも進めていきます!

刈っていて思ったのですが、途中サギやカラスなどの鳥達がめちゃくちゃ田んぼに集まってくるのが不思議でした。

(見辛いですが上の写真参照)

コンバインの行き先で待ち構えているように佇み、近づくと離れ、また進行方向に佇む・・・

なんだろう?気になって調べてみると、どうやら稲刈りによって稲の根本からバッタやカエルが沢山出てきて、それらが鳥達のご飯になるからだとか。

なるほどね~!賢い鳥達だ・・。

我が家の田んぼは農薬一切不使用なので、余計にそういった虫達が多いからこんなに集まってくるのかも。コンバインで刈っている時も、沢山の虫達がいました。

なんかごめんよ・・・笑

そうそう、収穫前の田んぼの上空にとんぼが沢山飛翔していたりもしました。

これまた写真が見辛く申し訳ないのですが、無数のトンボ達が舞っていました。

「夕焼け、小焼けの、赤とんぼ・・・」と歌う童謡にあるように、昔からトンボが舞う田んぼというのは日本人の情景として感じるものがあります。

トンボは田んぼ・・・あ、今思ったのですが名前似てますね。

トンボは田んぼに産卵し、幼虫であるヤゴ類は田んぼで羽化、トンボになって田んぼの上空を舞い、田んぼ内の害虫を食べてくれる益虫でもあります。

田んぼで生まれて田んぼで育つ、そんな昆虫。

最近田んぼで昆虫を見かけると少し嬉しい気持ちになります。豊かな生態系が育まれている田んぼは地球にとっても生き物にとっても優しい、良い田んぼなのではないかと思うこの頃です。

少し話がそれましたが、今年も美味しいお米を皆様にお届けできそうです。

食べチョクで販売開始する際はまたご連絡しますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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