自然米作り

2023年”ななしん米”の田植えを行いました!

さて、播種の作業から約一カ月、苗達もすくすくと成長しました。

頃合いも良いということで、先日2023年収穫予定の”ななしん米”の田植えを行いました!

本日の記事ではその様子をレポートします!

田植えを行った週は雨の日々が続いていましたが、奇跡的に田植え当日の日は曇天で、暑さも和らいで良い塩梅の田植え日和でした(^^)

苗の様子

青空のもと育った苗はご覧の通り、のびのびと育っていました!

ポット一つ一つを見ても、それほど発芽していない穴もなかったのでかねがね良好に播種は出来ていたみたいです。狙い通り・・!

ポットから苗を抜いた様子です。

根がしっかりと張り巡らされ、のびのびと育っていますね。可愛い小さなポットの形状が象られていますが、お花とか植物の栽培では見た事あるけど、稲でこの形は初めて見るので新鮮でした。

写真では少し分かり辛いのですが、しっかりと苗床の土まで根付いていました!

去年まで行っていたマット式育苗法では苗箱の土だけで発育していたので、こんな現象は起きていなかったです。目論見通り苗箱から根がのびて土から栄養を吸ってくれたみたいで良かった良かった(^^)

苗床の土の栄養を吸収し、太陽や風などにさらされた苗達はこんなにも元気いっぱいに成長してくれました!

我が家のお米は肥料・農薬不使用で栽培を行っている為、播種に使用した土も山の土を使用しているので肥料等は一切入っていません。

農機具屋さんから「山土でこれだけ育てば上出来ですよ!」と太鼓判!

嬉しい一言・・!

入念な準備と手入れ、愛情、そして大自然のチカラがここまで苗達を大きくしたのだと思います。

この子達を本日は田植えしていきますよ!

田植えは専用の機械で

ポット育苗法で栽培した苗は、従来のものと違って綺麗なポットの形のままくり抜けます。

イメージ的には、上の写真のようにポットの形状のままくり抜いて田んぼの中に植える・・・という感じになるので、今まで使用してきた田植え機を使用しての田植えは出来ません。

なので・・・専用の田植え機をマサキさんは購入しました!

どこがコックピットかめっちゃ分かり辛いですが、苗箱を設置した状態はこんな感じです↓

なんと全面に苗箱を設置して、前輪付近から田植えを行っていきます!

従来の田植え機とは一線を画してて、初めて見た時はビックリしました。

ちなみに運転席から見たらこんな感じです↓

すごい・・・苗達に囲まれて強くなった気になります・・!

ホーミングミサイル的な感じで飛んでいきそう。

機械の構造も違い、今まで使っていた田植え機とは使い勝手が違うので、メーカーの方にレクチャーを受けながら操作方法を取得していきます。

コウも傍で農機具屋さんの説明を聞いていたのですがチンプンカンプン。

どういう事だってばよ・・・

自動車の仮免許の実技で落ちた男には難しすぎました。

さすがにこれは手こずるんじゃ・・・と思ったのは束の間、すぐに要領を得て乗り回すマサキさん。

非常にきれいに真っすぐ植えられていきますね。流石すぎます。

この日の為に田んぼの計測を行い、代かきもしっかり行ったマサキさん。

「お父さんキッチリ仕上げてくるよね」

と田植えを行うマサキさんに視線をやり、農機具屋さんも思わず目を細めました。

田植え後の様子がコチラ。

写真では少し分かり辛いのですが、去年に比べてだいぶ深水にしてあります。

去年は苗の背が低くて、水もヒタヒタくらいでしたからねぇ。

ちなみに去年の田植え後直後は下の写真になります。↓

どうでしょう、全然違いますよね!!かなりの深水になったのは一目瞭然です。

ポット育苗法の利点である”苗の成長による深水での管理”が見事実現できました!

さらに根もしっかり張られているので、田植えからの根の活着もすぐに行われる事でしょう・・・!

うーん、成長が楽しみだ!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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