自然米作り

真夏の除草作業

自然農法で一番大変な作業、それは真夏の除草作業です。

今年は田んぼの水量を深水で管理している為、例年に比べたら生えてくる草の量は減っているとはいえ、完全に除草が必要なくなるというわけではありません。

今回初めて田んぼの中に入って除草作業をやらせてもらいましたが

とにかく暑すぎる!!!

そりゃあそうです。なんたったって時刻は午前10時。日も良い感じに昇りだし、天気も絶好調。

正直なめてました。

気温は35度を越え、風もなく、太陽もこれでもかとサンサンと照り付けてきます。

太陽の光が水面に反射し、容赦なく体に突き刺さり・・・

暑さには自信がありましたが、数列除草が終わった時に身体の先端が痺れるような感覚が・・

あ、ちょっとやばいかも

と身の危険を感じ、作業を中断しました。

今まで熱中症になった記憶がなくて、どんなものかいまいち分からなかったのですが

初めて”感じ”が分かりました・・!

夕方の涼しくなってきたタイミングで作業を再開しましたが、いくぶんか暑さも日差しもマシになったのでちょっぴり進みました。

こうなったら太陽が昇る前にやっちゃおう!という事で、翌日の4時から除草を再開。

流石に朝は涼しく、集中して除草する事ができましたが、

午前8時には日も良い感じに照り出し、大事をとって作業終了しました。

曇りの日か、早朝、もしくは夕方からじゃないと除草は出来ないなと思いましたし、あと足の筋肉痛!

コウの足は今生まれたての子鹿のようになってます。笑

コウは数時間で音をあげましたが、やっちゃんは丸一日、ほぼ毎日田んぼに入って全ての田んぼの除草を行ったそうです。

時には熱中症で体調を崩しながらも、最後までやり通したそう。

本当に凄すぎます・・!!

実際やってみて痛感しました。気合でどうにかなるって事はなくて、愛がないと不可能です。

いや、気合もコウなんかより段違いです!!笑

今年は深水で水田を管理しているのですが、同じ深水でも雑草が少ない田んぼ、多い田んぼ、場所によって多い少ない等、田んぼによって様々な特徴が出ています。

代かきを何回やったか、どれくらいのスピードで行ったか・・などなど、条件の微妙な違いで変わってきます。

色々検証、試行錯誤をして、ちょっとでも作業が楽になっていけばいいなぁ。

もちろん自然農法に拘って!

「同じ方法でも来年にはもうちょっと草も減ってるかもしれないし、きっと良くなってくる」

と やっちゃん。

その通りだなぁ。ボチボチいきましょう。

PS

すっかり我が家の一員になってる野良猫のクロちゃん。

毎日遊びにきてます(‘ω’)

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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