日常

蛍の光と”ななしん会”

早いもので今年も半年が過ぎ、季節は初夏。昼間は真夏さながらの直射日光、夜は一転して涼しい風が心地よく一年でも有数の睡眠が捗る月になりました。

さて、そんな初夏のある日、我が家では「ななしん会」という集い・・・要するに飲み会が開かれました。

ななしん会と子供達

名前の由来は言わずもがな、このブログ名です。マサキさんとやっちゃんが言い出したんですが、気付いたら飲み会の事を「ななしん会」と呼ぶようになりました(´∀`)

まぁ内容は思い思いに食べて飲んで遊んで・・・好きな時に寝て好きな時にお風呂入ってのフリーダムな回です。子供は早く就寝ですがね(‘ω’)

ということで「ななしん会」の様子をお伝えしようと思ったんですが・・・

写真を撮る事も忘れて飲んで食べて楽しんでしまい、すっかり忘れていました(´∀`)

今回の食事は手巻き寿司で、みんな自由に好きな具材を巻いて各自自由に飲み食いしつつ、その横で速攻食べ終わったキッズ達が滑り台をやりだしたりウッディーと遊んだりでなかなかカオスな状態になっていました。笑

この「ななしん会」、大人も楽しみなんですが、一番は子供達が毎回凄く楽しみにして来てくれます。

我が家へ出発前のユーちゃん

写真はアネさんが提供してくれたんですが、ユーちゃんがまぁ楽しみにしてくれて・・・出発30分前からリュックを背負ってスタンバってます(´∀`)こうやって子供達が楽しんでくれる場を提供するのもとても大事な事ですね。昔僕(コウ)が子供の頃、毎回親戚の家にお邪魔させてもらう前日とか当日もこんな感じで準備万端にして待機してたなぁ・・・と思い出しました。一番張り切っている時は一週間前から準備万端にしてたっけなぁ(´∀`)持ち物確認を無駄に5回くらいやったりね。

そしてアネさん一行が我が家に到着し、イーちゃんも到着すると・・・まるで2人は生き別れた姉妹のように再会を喜びあうのです。

ベッタリな2人(´∀`)

イーちゃんは実の姉のようにユーちゃんにくっつきます。たぶんイーちゃんの好きな人間ランキングを作るとしたら、1位とか2位とかそんな次元じゃなくて特別枠(神)で母親のサヤちゃんとユーちゃんが選ばれるんだろうなと勝手に思いました。きっとユーちゃんもそうだろうな(‘ω’)

わかるよ、その気持ち。2人には大人になってもずっと仲良くしていてほしいな~。おじさんは陰ながら見守るよ。

ウッディーも一緒に遊ぶ

我が家にはいつからかウッディー人形が居間に居座っているんですが、

毎年恒例で今回も子供達に遊んでもらっていました。

嬉しそうにこっちを振り返るウッディー。よかったね(´∀`)

蛍の光

夜、ななしん会も たけなわになった頃、マサキさんが「この前蛍おったぞ」と言い出し、子供達と大人数名で我が家の田んぼ付近の川に蛍を探しに出かけました。

懐中電灯持ってね。もちろん蛍を発見したらすぐに切ります。※蛍には人工光を当てないように気を付けましょう。

それで近くの川に到着すると・・・早速蛍が出迎えてくれました!

イーちゃんの服にとまる蛍。

今年初蛍でみんなのテンションはぶちあがる!ユーちゃんは比較的虫が苦手なんですけど、イーちゃんは物怖じを全くせず、積極的に蛍を捕まえに行こうとしててビックリしました。笑

積極的に行き過ぎて蛍をうっかり攻撃しないか心配になるレベルで、蛍が怖がらないようにサヤちゃんとかマサキさんが一生懸命制止・・・!とりあえず近くで飛んでいる所をみんなでのんびり鑑賞していました。

日頃から自然遊びをしまくっているので、虫とかはもう慣れたもんなのね(´∀`)

たくましく成長してておじさんは誇りにおもうよ。

その横で暗くて怖くなったのか、ユーちゃんが抱っこをせがってきて可愛かったです(‘ω’)

抱っこさせてくれるのはいつ最後になるかわかりませんからね・・・おじさんはユーちゃんのイエスマンなのだ。

そんなこんなで楽しく鑑賞した蛍の光でした。

蛍は綺麗な水がある所じゃないと育ちません。年々蛍の数は減少し一部では絶滅危惧種に指定されているものもあるということですが・・・子供の頃から我が家の近くでは蛍を見られ、未だにその姿を見られるというのはとても有難い事です。と同時に、この自然を守り、いずれはイーちゃんやユーちゃんの子供達にも、今日見た同じ景色を何十年後かに見せてあげれたら素敵だなと思いました。ていうか見せたい。

ユーちゃん「20年くらい前にマサキ爺とかコウおじさんとかと見た気がするー!」

いーちゃん「えー、全然覚えてないな!お母さん覚えてる?」

サヤちゃん「あったなそんな事も。」

ユーちゃん「(ユーちゃんの子供を抱きながら)蛍綺麗だね~」

・・・・なんて、素敵ですよね。

たまにマサキさんが道端や田んぼに捨てられたゴミを拾って帰ってきますが、

そういった誰かの行った軽率で身勝手な行動の裏で、何かが犠牲になっている事が必ずあります。

蛍だって、少なからずその犠牲の中に入っていると思います。

子供達は学校でゴミを道端に捨てるなと教わり、守ろうと努力します。しかし、大人がそもそも出来ていないと、子供はそれを見て「捨ててもいいんだ」と思ってしまい、結果子供も真似する可能性があります。小学生でも守っている事が出来ない大人、悲しい事に沢山います。子供は身近な大人を「見て」「真似して」覚える事の方が多いと思うので、まずは子供の手本となるよう、日々の行動に気を付けたいと思いました。

気を付けたいというか、「当たり前の事を当たり前に行う」ですね。

ゴミを捨てる大人より、拾う大人の方がかっけーですよ(´∀`)

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