以前堆肥(たいひ)作りの記事を書きましたが、あれから1週間ほど経ちました。
堆肥作りは微生物の活動を促進するために大体1週間ごとに混ぜる必要があります。
今回はその時の様子を記事にしたいと思います。
堆肥の様子
これが現在の堆肥の様子。黒い部分が増えており掘ってみると
中は茶色に変化していました。完成に近づくとこげ茶色っぽくなってきます。しかし茶色になっているのは中心部分のみ。全体がしっかり発酵するように混ぜ合わせていきます。
まずはスコップで掻きだし山を作ります。
そこへ水をかけ元の位置に戻していきます。
この時水を掛けて混ぜ合わせるのですが、マサキさんは5㎝程堆肥を戻し水を掛け、また5㎝程堆肥を戻して水を掛ける・・・ということを繰り返し行いました。
水を大量にかけて混ぜ合わせるのは重労働だからね。少しでも楽な方法を考えます。
疲れ果てるまで作業することを美徳と考える人も中にはいるかもしれませんが、我が家はいかに楽に、楽しく、ワクワクするようなことが出来るかを中心に考えています。
もちろん楽なことばかりではありません。そういうときは家族の力や仲間の力を借りて手分けしてやるのです。
そうして混ぜ終わった堆肥にムシロをかけます。
前回はこのままシートをかけて保管していましたが、今回はグラスファイバーポールでアーチを作っていました。
ヒロ「アーチなんてつけてたんや。知らなかった。なんでつけたの?」
マサキさん「堆肥の気持ちになって考えてみた。蒸れて気持ち悪いとおれは感じた。ってか何で気付いてないんや(笑)前回からあったやろ」
ヒロ「匂いに夢中で気が付きませんでした・・(笑)」
アーチをつけたのはどこかで調べたり聞いたわけではなく、自分の考えでそうしたとの事。
マサキさん「どうなるか分からんけど、必要なかったら外せばいいしまた考えればいい」って。
あくまでも我が家にあった方法を模索します。
お米作りもそう。日本には沢山の農家さんがいて、お米や野菜を育てる環境も違えば、育てる品種、気候、温度等違うところが沢山あります。マサキさんが調べたり聞いたりしたものから、「これいいな」って思えるやり方を真似して、そこから我が家にあった無農薬、無肥料のお米作りを模索する・・・マサキさんはそれが最高に楽しいみたい。
そしてシートをかけて混ぜ込み作業終了。また1週間後にやります。
次はもっとこげ茶色になっているかな?楽しみです
堆肥の匂い
前回、堆肥の匂いが「甘い匂い」がするとマサキさんに聞かされ見事に騙されたヒロですが
マサキさん「だいぶ匂いが変わってきたぞ。今はコーヒーのような香ばしい匂いがしとる」
ヒロ「うそつけ」
マサキさん「ほんとやて(笑)一緒に行く?」
ヒロ「うそつけ」
とか言いながら気になっちゃうヒロ。マサキさんの後ろをホイホイ着いていきます。
ぺら
ヒロ「くさっっっっ!!!嘘つき!!!!!」
やっぱり臭かったです。コーヒーの匂いなんて全くしません。
マサキさんは全然平気そう。やっぱり匂いの感じ方に個人差があり、ヒロは特にダメみたい。涙目で逃げ帰りました。うそつき
謎の卵
ある日マサキさんが田んぼの近くの草刈りをしていると
マサキさん「なにこれ」
マサキさん「え・・・卵やん」
謎の卵が転がっていました。見るからに普段食べているニワトリの卵にも見えますが・・・なんでこんな所に?近所にニワトリなんて居ないし、草刈りした場所に何かの巣があった形跡もないし・・・ただポツンと卵が置いてありました・・・不思議
とりあえず持ったり触ったりしてみたけど、中身が入った普通の卵だったみたい。
持って帰って皆に見せたい欲もあったそうですがさすがに持って帰っては来ませんでした(笑)
翌日ヒロがマサキさんに付いて見に行ってみると卵はなくなっていました。
殻も何も残ってません。
野生動物が持って行ったか、蛇が丸飲みしたか、それとも・・・
我が家の周りでは時折こういった想像も付かないようなことが起こります。
マサキさんは好奇心の権化みたいな人なのでめちゃくちゃ楽しんでますけど(笑)
マサキさん「割って中みとけば良かったー!!」と悔しがっていました。
その悔しさはヒロには分かりません(笑)マサキさんらしいです。
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