自然米作り

畦豆を作ろう(前編)

マサキさんが乾田や水田用の苗を育苗していた苗床を掘り返していました。

ヒロ「なにやっとるの?」

マサキさん「田植えも補植も一区切りついたでここで大豆を作ろうと思って。」

ヒロ「ここで大豆作れるの?すご!」

マサキさん「畦豆(あぜまめ)って言ってな。元々は田んぼの畦道(あぜみち)を強くするために植えられるらしいんやけど、田んぼからの水分が常に供給されて理に適っている良い育て方やと思うんやな。」

ヒロ「ほーん。大豆作ってどうするの?」

マサキ「味噌を作る。」

ヒロ「最高。大豆は無肥料、無農薬でしょ?」

マサキさん「もちろん。」

昨年もマサキさんが作った味噌を頂きましたが、とても美味しかったです。それがまた食べられるなんて。しかも無農薬、無肥料。

ヒロ「手伝うぜ!」

そんなこんなで大豆作りが始まりました。

土を起こす

まずはカチカチになった土を起こしていきます。

まずは土の高い部分をスコップで削って低い所へ埋めていきます。

ぶんぶん投げます。

その後は耕運機を使い土を起こしていきます。

起こした後はこんな感じ。綺麗に起こすことが出来ました。

畦に土を盛る

ヒロ「いい感じに出来たね。こっからどうするん?」

マサキさん「畦に土を盛って大豆を植えやすくするよ。」

そう言ってスコップで畦に土を盛り始めるマサキさん。

ヒロも手伝いますが

ヒロ「あっ」

「ちゃぽん・・・・」

土を盛ろうとしたら田んぼに土が入ってしまいました。

マサキさん「同じ土やけどあんまり田んぼに入れんようにしてくれ」

ヒロ「頑張る」ちゃぽん

マサキさん「おい(笑)」

ヒロ「へへ」ちゃぽん

何度も土が入ってしまいます。なかなか難しいですね(笑)

ほぼ終わりかけですが、まぁしんどい!

土が水分を含んでいるため重く、ちょっと作業しただけでくたくたです。

マサキさんも疲れすぎて何度も土を田んぼに入れてしまっています。

マサキさん「はぁはぁ・・・」ちゃぽんちゃぽん

ヒロ「ねぇ(笑)田んぼに土入っとるぞ(笑)」

マサキさん「うるせぇ(笑)もうそんなことかまっとれん」ちゃぽん

2人でぜぇぜぇちゃぽんちゃぽん言いながら何とか終了(笑)

マサキさん「こっから大豆を植えるんやけど、今日は時間的にもちょっと厳しいで後日やろう。サヤちゃんといーちゃんのお仕事にしようかな。もちろん手伝うけど。」

ヒロ「きっと喜んでやると思うよ。伝えとくね!」

大豆を植える様子は後編でお伝えします。

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