先日我が家で育てている緑米の稲刈りをおこないました。
コンバインを使用せずバインダーを使用して稲刈りを行ったあと、稲架掛け(はさがけ)を行い約1週間以上稲を乾燥させます。
稲架掛けもまぁまぁ大変でしたのでその時の記事も良ければご覧ください↓
本日は乾燥しきった稲に付いている籾取り、「脱穀」を行っていきます!
脱穀作業出発前のソラくん。今日も気持ちよさそうに寝ておる・・・!
黒々とした緑米の籾
稲架掛けから一週間以上天日干しを行い、稲先の籾もすっかり乾燥しました。
天日干しで稲を乾燥させる・・・・だけど、途中もし雨が降ったらどうするの?
・・・と素人の僕は考えたんですが、マサキさんに聞くと雨が降って濡れても籾の中にある玄米までは濡れないから大丈夫との事。籾殻でバッチリコーティングされていますからね、さながら砂漠の我愛羅の絶対防御です。
緑米は古代米の一種であり、縄文時代から存在していると言われるお米の一種になります。
写真から分かる通り、通常の稲とは違い穂先の籾色が黒いのが特徴。
籾殻を取ると分かるんですが、中身の米色は緑なんですよね。なので「緑米」・・・納得です!
緑米についての記事もあるので、よかったら下記の記事もご覧ください(‘ω’)
脱穀作業
脱穀作業はコンバインを使って行います。
通常であればコンバインを使用して稲刈りと脱穀を同時にキメるのですが、我が家で使っている乾燥機の関係やお米の味向上の為に、今回は稲刈りと脱穀の工程を分けて行っています。
まずは稲架掛けから乾燥しきった稲達を降ろしーの・・・
稲架掛けの土台を分解しーの・・・
コンバインに稲を通してはりきって脱穀していきます。
脱穀自体はコンバインに通して行うだけなので簡単作業。
コンバインに通した後はご覧の通り。
穂先の籾が綺麗さっぱりなくなっているのが確認できます。
技術の力ってすげー!
我が家のお米は無肥料・無農薬で栽培している為、通常の稲作より手間をかけて作る事が多く、機械を使わず手作業も多いです。たまに機械を使って行う作業を行う度に、現代の技術の力って凄いなと感じます・・!
今回稲刈り、稲架掛けを一部手作業で行って思ったのは・・・
コンバインは神。
脱穀し損ねた籾の回収作業
コンバインに通して脱穀した稲ですが、よく見ると脱穀し損ねた籾が少なからず残っています。
回収し損ねた籾は勿体ないので手作業で一つ一つ回収していきます。
主にやっちゃんとコウで二手に分かれて作業。
一つ一つ残っている籾を探し、手でちぎりバケツに移す・・・作業は単調なのですが思った以上に時間がかかる&量も量なので途中から精神と時の部屋状態でした。ただこういう作業は嫌いじゃないので楽しんで出来たかな。
せっかくここまで栽培した貴重な緑米、出来るだけ無駄にせずコツコツと回収していきます。
助っ人登場
やっちゃんとマサキさんとコウの3人で作業を行っていると、途中からアネさんとユーちゃん、ヒロ夫婦&イーちゃんが応援に駆けつけてくれました!
到着するやいなや、イーちゃんとユーちゃん姉妹は縦横無尽に田んぼを駆け回ります!
コンバインを乗り回したり・・・
軽トラを乗り回したり・・・
稲刈りが終わった田んぼで駆け回ったり・・・
(表情は見せられませんが、この写真の躍動感がナイスすぎます!)
久しぶりの再会を喜ぶかのように、遊び倒した2人なのでした。楽しそうな2人の姿に元気をもらい、脱穀作業も軽やかに進んでいくのでした(‘ω’)
さすがのソラ君もイーちゃんとユーちゃんが来たら珍しく起きてきました。笑
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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