自然米作り

稲架掛けトラブル

先日我が家では緑米の稲刈りを行いました。

緑米の稲刈りはコンバインを使わずバインダーを使用して稲刈りを行い、稲架掛け(はさがけ)という昔ながらの乾燥方法をとりました。

結果的に何とか全ての緑米の稲架掛けを行う事が出来ましたが・・・

初めての稲架掛け、一筋縄ではいかず、途中稲架掛けの土台が崩れ落ちるトラブルがありました(*_*)

二日に渡って緑米の収穫を行ったのですが、二日とも稲架掛けがぶっ壊れるというアクシデントが・・!

崩れ落ちる稲架掛け

当日は風が強く、風に煽られて稲架掛けが崩れ落ちてしまいました。

唖然と立ち尽くす一同・・・。

みんなの膝も崩れ落ちそうになります。

なんとか気持ちを落ち着かせ、コウとマサキとやっちゃんの三人で復旧作業を行っていく事に。

崩れ落ちた稲架掛けを確認した所、木を固定していた藁が緩んでいました。

稲の重さに耐えかねて緩んでしまったようだ。

もう一度同じように結んでも同じことになってしまうので、藁よりも格段に頑丈な番線でガチガチに固定させます。

この番線はマサキの父のキヨシさんが残しておいてくれた物らしく、ずっと使ってなかったけど思わぬ用途で活躍しました。ありがとうおじいちゃん・・!

番線でガチガチに固定したので、稲架掛けの安定感がマシマシになり、安心して稲を掛ける事が出来ました(‘ω’)

実は前日も崩れ落ちる稲架掛け

この日はやっちゃんとマサキの二人で作業を行っていたらしいんですが、例の如く稲架掛けが崩れ落ちたそうな。

しかも同じ日に2回も・・・

作業も終わりに近づき、バインダーを稲架掛けの下に隠して終わろうかね!って感じでバインダーを稲架掛けの下に潜り込ませたところ、土台の足にバインダーが激突してしまいそのまま・・・!という事だそうな。

暗くなるまでに作業終了するハズが、復旧作業のせいで大幅に作業が遅延するはめに。

やっちゃんとマサキは老体に老体に鞭をうち、結局夕方18時くらいまで作業してたそうな。

トホホな出来事だったけど、いい勉強になりました・・!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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