先日玄米の色彩選別作業を行いました。
色彩選別とは、石やガラスなどの異物の混入、カメムシ被害を受けたお米をはじく作業になります。
この黒っぽくなっているものを斑点米(はんてんまい)と呼び、カメムシの吸汁被害にあったお米です。
カメムシの被害にあったお米はうまく成長できず未熟米となってしまいます。
我が家のお米を買って食べて頂いている方に少しでも健康でおいしいお米を食べて頂く為に、色彩選別は重要な工程です。
これまではお米を持って色彩選別をやりに別の場所に行き、選別を行い、また持って帰ってきて降ろす・・・という作業を行ってきましたが、全て自分の家で!自分の手でやりたい!というマサキさんとやっちゃんの強い気持ちがあり、今年から色彩選別機を導入しました。この色彩選別機を購入させてもらった普段お世話になっている農機具屋さんいわく、一般の農家で色彩選別機を導入するのはあまり前例が無いらしくて「本当に買うの?」と念を押されたのはいい思い出だとか。
実際に見るのは初めてでどんな感じか今から楽しみだ!
色彩選別機
これが我が家の色彩選別機です。意外とコンパクト。
これに籾すりをした玄米を通し、カメムシ被害や異物がないかを選別してもらいます。
仕分けされたお米はこの計量器で計測し袋詰めを行っていきます。
それらを自動でやってくれるなんて便利になったなぁ。
もちろん機械で自動でやってくれますが、途中のお米チェックはマサキさんが何度も行います。
万が一調整が上手くいってなくて、未熟米が入っちゃったりしたら大変だからね。
色選スタート
まずは色彩選別機に取り付けられた吸引機を選別したいお米に入れます。
スイッチを押すと
自動で吸い上げが始まります。
吸い上げられたお米は上のタンクに貯められ、ここから色彩選別が開始されます。
これが選別前のお米。所々黒い所があるのがわかりますでしょうか。
これがカメムシの吸汁被害になったお米達です。
これを色彩選別機にかけていくと
黒い斑点米がなくなりました。
このきれいなお米だけを袋詰めしていきます。
はじかれた不良米はというと
ここから外へ吐き出されます。
ヒロ「めっちゃあるやん!こんなにカメムシ悪さしとんの?」
マサキさん「げげっ!こんなに・・?確かに今回は多いなぁ。でも勿体ないからもう一度色選にかけてうち食べましょう。十分食べれるよ」
この吐き出し口、本来は箱の中に不良米が溜まり、一杯になったら機械を止めて箱から斑点米を取り出しまたセットをする・・・というのが使い方なのです。
しかしマサキさんは効率を考え、わざわざ機械を止めなくてもいいように自作をして取り付けてました。
パッと見て「無駄や」と思ったみたい。そういう着眼点がすごい。さすが。
ちなみにこの計量器は、小さなお米(未熟粒)もはじいてくれます。
未熟米さんはこちらへどうぞ。
ちなみに未熟米を選別するふるいの大きさは2種類あって、マサキさんは一番大きな米のサイズになるようにふるいの目を大きめのものに設定しています。
我が家のお米は「ハツシモ」。その特徴である粒の大きさとツヤ楽しんでもらえるようにそう設定しているそう。
喜ぶ顔が見たくてついつい頑張っちゃう。我が家のお米を食べる人が笑顔になってくれるのがマサキさんの喜びです。
色彩選別完了
午後からの作業で11.5表のお米の色彩選別が終了しました。
選別されたお米達は専用の冷蔵庫で保管されます。
また出荷直前や食べる直前になると精米をし白米にします。
それまではここで玄米の状態でお休み。
昨年取ったお米は今回ですべて色彩選別をしたので次回やるときは秋の稲刈り以降です。
我が家は新米が採れると新米パーティーを行っているのですが、またその様子もお伝えできればと思っています!
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