自然米作り

水田におけるカメムシ対策

ある日ブログを書いているとマサキさんが部屋にやってきました。

マサキさん「なぁ、今日草刈りしたんやけど気付いた?」

ヒロ「来る途中に車からちょこっと家の周り見たから知ってるよ。」

ヒロが見た場所

マサキさん「田んぼの畦(あぜ)もしてあったんやけどなんか違和感なかった?」

ヒロ「畦?草は普通に生えてたと思うけど・・・草刈りしたの?」

マサキさん「実はしてあるんやて。見に行こうぜ!」

そして二人で田んぼの畦に繰り出しました。

ヒロ「ほんとや。言われてみれば一部分だけ刈ってあるね。なんでこんな中途半端なの?」

周りを見ればどこもかしこも床屋に行ったみたいに草が残っています。

草刈りと言えば、以前行ったように根こそぎ刈り取るイメージ。

マサキさん「実はこのやり方。カメムシ対策なんやて。(ドヤ顔)」

ヒロ「カメムシ対策??これが??」

マサキさん「この前稲にカメムシおったやん?」

マサキさん「あれは稲に付いてたけど周りの草の中で生活してるカメムシもおるんやて。んで畦の草を全部刈ってまったら、住処を無くしたカメムシはどこに移るかというと・・・」

ヒロ「稲か!」

マサキさん「そう。我が家は無肥料、無農薬でお米作りをしてるから薬は一切使わないのよ。だからカメムシとかの害虫の発生を抑えるのにも限界があるんよ。あえて住処を残してやって、カメムシが稲に住み着かないようにしとる。」

ヒロ「ほんとにそんな方法があるの?」

マサキさん「今日草刈りをしてた時に近所の人が来たから「すいません。こんな変な刈り方で。実は・・・」って説明しようとしたら、その近所の人が「分かってるわよー!カメムシ対策でしょ?」っておっしゃったんやて。びっくりしたし「知ってるんだ!」って嬉しくなったなぁ。その方は今はお米作りはされてないけど以前は作ってみえて、その頃は同じようにカメムシ対策してたんだって。」

ヒロ「へぇー。なら昔からある対策方法なんや?」

マサキさん「でもうちのおばあちゃんは知らなんだんやて。だから知る人ぞ知る?なのかな?もちろん他にも対策方法はあるけどね。あくまで参考になれば。」

カメムシの被害を受けるとお米に黒い点々が付き「斑点米」となってしまいます。

そうならないように各農家さんは様々な対策をして見えるかと思います。

少しでも被害が抑えられて豊作になることを願っております。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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