以前ブログで種まきの様子をお伝えしましたが、それからもうすぐ1か月程経ちます。
これまではシートの中で温室育ちをしてきた苗達ですが、田植えも近いため田んぼに近い状態を経験させます。
そう、太陽の光を浴びるときが来たのです!
これまではシートを少しめくって一部の苗を観察してましたが全体を見るのは初めて。
マサキさんから連絡があって本日シートをめくるとのことで急いで見に行ってきました。
太陽光を浴びる苗達
最近天気の悪い日が続いていましたが、最高の天気になりました!この日も快晴ぎんぎらぎんです。
苗はシートに覆われています。
まずはシートの抑えに使われていた鉄柱をどかしていきます。
この鉄柱、中は空洞になっており水も入りカエル達の住処になっていました。
持ち上げて傾けると、水と共にカエル達も流されて出てきて慌てて田んぼの中に逃げていきました。
・・・ごめんね(´∀`)
そしていよいよシートをめくっていきます。オープン!
ぴら
ぴらぴら
晴れて太陽お母さんと苗の子供達が初顔合わせを果たしました(´∀`)
ヒロ「すげぇ・・・緑がめっちゃ綺麗。田舎の風景とマッチしすぎだろ・・」
みんなで汗だくで種まきしたことを思い出し感動。とっても立派に育ってくれていました。
ヒロ「この状態でいつまで置くの?」
マサキさん「田植えまではこうしとくよ。あんまり雨が強い日とか天候が悪い時はシート被せるかもしれんけど。苗をローラーとかを使っていじめて強くしたりする人も居るみたいよ。我が家はやってないけどね」
ヒロ「へー」
やっちゃん「大丈夫!私が毎日パワーを送るから!ぴゅーって!」
ヒロ「その音、パワーなくなりそうやな(笑)」
やっちゃん「うるさいな(笑)美味しくなってねー!ありがとねー!」
我が家の苗達は、自然からの愛情、家族の愛情を受けて頑張って育っています。
特にやっちゃんは日頃からこまめに苗たちに声掛けをして、愛情をおくっているらしい(´∀`)
子育てでも、子供に対して「ありがとう」や「好きだよ」みたいなプラスの言葉を沢山言い続けるのはとても良い事だと聞きますが(そりゃそうだ)、苗みたいな物言わぬ作物に対しても同じ事がいえるのかもしれません。言葉や態度を発しないだけで、内心きっと喜んでいるにちがいない。育てる私たちからしたら子供同然なのだから。
太陽光に思いっきり照らされて気持ちよさそうな子供たち。乾田の苗と色が若干違いますが、これがこれからどんな風に変化していくか楽しみです!
草刈りで見つけたものは
家でブログを書いているとマサキさんが草刈りから帰ってきました。
今日は田んぼの道路側の草刈りをしていたみたい。
しかし何だか元気がありません。
ヒロ「お疲れ様ー。どうしたの?」
マサキさん「・・・これ」
ヒロ「うわ・・ナニコレ?」
マサキさん「草刈りしてたら見つけた。田んぼにも浮かんでたりしたから持って帰ってきた。」
中には風で飛ばされてここまで来たゴミもありそうですが、疑問に思うゴミもあります。
マサキさん「このお酒の缶は今回だけじゃないんよ。もう何回目かわからん。ルーティンになってるんやろなぁ」
いつも楽しそうにしているマサキさんですが今回ばかりは暗い顔をしています。
ヒロが車を運転していても、窓からたばこの吸い殻を投げ捨てる人や、ゴミを投げ捨てる人が少なからずいます。
そういったゴミが風で飛ばされたり、命の水を運んでくれる川に流されて田んぼや自然を汚しています。
自分で出したゴミは自分で何とかする。
最低限のことはしてほしいですね。
マサキさん「他の田んぼも見てくる」
我が家のお米を買ってくださっている方や、孫や子供たちに安心で安全なお米を食べてもらいたいマサキさんややっちゃんは今日も田んぼの中で汗水を垂らして頑張っています。
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