ある日、乾田の様子を見に行くと
草が避けられ、籾（もみ）が露(あら)わになっていました。
しかもよく見ると中身が食べられているではないか！
マサキさんに聞くとスズメの仕業だということで、これ以上食べられない様に対策をすることにしました。
キラキラで対策
まずは光に反射してキラキラ光る紐で回りを囲みました。
次は緑の網で乾田一帯を被せます。
これで少しは食べられないようになれば良いのですが・・・
乾田の苗の育ち具合などもここで発信できればと思っています。
この日確認した時にはまだ変化が見られませんでした。
いーちゃんも首を長くして待っています。
マサキの釣り堀
この日、キッチンへ行くとこんなものが置いてありました。
ヒロ「ナニコレ？」
マサキさん「まだ途中。」
そういうとペンで何やら海の仲間たちを描き始めました。
マサキさん「やっちゃんも手伝って。俺タコ書くからやっちゃんはイカね」
やっちゃん「はーい」
イカのクオリティよ(笑)なんか機嫌悪そうやし(笑)
やっちゃん作ヒトデ
子供泣くわ(笑)
ヒトデはマサキさんに書き直されていました。
どうやら朝からこんな絵を沢山書いていたようで、こんなにたくさん海の仲間達がいました。
ヒロ「これで何するの？」
マサキさん「魚釣りや」
おもむろに竿を取り出して魚釣りを始めるマサキさん。
ヒロ「・・老後の娯楽？(笑)」
マサキさん「ちゃうわ！孫ちゃんの為に作ったんや！」
今日はヒロの娘のいーちゃんが来るとのことで朝から張り切ってたみたい。これぞ孫パワー。
マサキさんは昔からそう。ミニ四駆を走らせるコースが親戚の家にあってどうしても僕たち兄弟は欲しくて、マサキさんにねだったら次の日の朝には段ボールでミニ四駆のコースが作ってあってめちゃくちゃ遊んだ思い出がある。
しかも２レーンあって競争もできるし、ジャンプ台もあるまじですごいやつ。サプライズしたくて、子供が寝静まってから作業を始めて朝５時くらいまでかかったらしい(笑)すごすぎる。
喜ぶ顔がみたいから。それだけの理由でそんなことが出来ちゃうマサキさんを、子供たちはほんとに尊敬しています。
そんなマサキさんだからこそ、みんなの喜ぶ顔が見たいから手がかかる無農薬、無肥料の自然米を楽しく作ることが出来るのかなぁと思います。
そしてマサキさんの魅力にヒロの娘も魅了されています。
いーちゃん「わぁ～！！おさかな～！！！」
大興奮！大絶叫！！
使わなくなった菜箸を釣り竿に変身させて魚を釣りまくります。
子供が喜ぶ遊びを考えるのが得意なマサキさん。
子供たちは、ここに遊び来るとテレビなど一切見ることなく、じいちゃんの後ろを付いて歩きます。
おかげでヒロの娘もじいちゃん子に育ちそうです。
手作りハウス
昔の写真を見返していたらこんなものが出てきました。
それはアネさんの娘のゆーちゃんの為に作った段ボールハウス。
クオリティ高すぎ(笑)
内装の写真は残ってないですが、インターホンとLED照明付き
クオリティが高すぎて保育園に寄贈されました。(笑)
多くの子供たちに遊んでもらえてマサキさんもご満悦。
ヒロの娘の為に段ボールハウス待ってます(笑)
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