自然米作り

【播種準備】苗箱に床土を詰めた話と小さなお手伝いさん

今回は苗箱に床土(とこつち)を詰める作業を行いました。

専用の機械もあるらしいですが、我が家は完全に手作業です。

ならし板を使い作業をしていきますが、このならし板もマサキさんが年々調整して行き着いたものです。

我が家のお米は、無肥料・無農薬。土からの栄養がなるべく多く種籾(たねもみ)に行くように土の量も多めにしています。

枚数は195枚。去年マサキさんとやっちゃんの二人で丸1日かかったそうなので、若い力で早く終わらせてやります(30代だけど)

さっそくやってみる

まずはマサキさんにやってもらう。

最初はマサキさんが自作した苗箱置きに苗箱を置き

山土をすくって入れる。

ならし板を使い土をならす。

この時、土の量が均一になるようにならす。土が固まっていたり石が入っていると土に穴が開いてしまったりします。そうなってしまうと種籾(たねもみ)を蒔くときに均一にならず成長にムラが出てしまいます。

そうしてならしたのがこれ。

土が乾いておらずベタベタしてとてもやり辛いですが、今日を逃すと明日から雨なので気合を入れてやります。

今日は天気に恵まれておりひたすらに暑い!マサキさんと二人で午前中に何とか90枚は土を入れることが出来ました。

ただ同じ姿勢で作業を続けるため、肩や腰が痛くなってきます・・・昼から大丈夫か(笑)

小さなお手伝いさん

祖母を買い物に連れていき戻ってくると、そこにはマサキさんと小さな生き物がいました。

天使かな?

小さなスコップ片手に、エッサエッサと一心不乱に土を苗箱に詰めてくれています。勿論裸足で。

小さな身体で、自分の身長ほどもある苗箱を一生懸命運び出します!

いーちゃんにとって、これは砂遊び。楽しくて仕方ない様子。

土をならす方からしても、土を苗箱に入れておいてくれるだけでも非常に助かります。

小さなお手伝いさんのおかげで作業はスピードアップ!

ヒロの嫁さんも参加して3世代連係プレーで2時間あまりで残りの105枚を入れ終わりました。

早い!早すぎる!とっても助かりました。

何でもそうですが、楽しくできればあっという間ですよね。

楽しいといえば、マサキさんとやっちゃんは米作りを心底楽しんでいます。

マサキさんは自分で色々農具を改造したり、今年はどうやってやろうか、もっといい方法はないだろうか、試行錯誤や発明をしてそれを子供たちに話すときの表情は生き生きした表情を見ていれば良くわかります。

やっちゃんも自然米作りへの想いは家族内では暫定一位。毎回お酒の席では熱い想いを語ってくれます。あまり外仕事は得意ではないけれど、可愛い子供達に自然米を食べさせたい一心で、今日も一生懸命マサキさんと共に米作りを楽しんでいます。

これから田植えの本番。無肥料・無農薬の自然米を作る我が家にとって一番大変だと言える除草がやってきますが、大変な中でも楽しみながら、家族一丸となって取り組んでいきたいですね。

・・・しかしマサキさん、そんな大変な除草を楽に楽しくできないかと何やら発明をしている様子。それもブログでご紹介できればと思います。

保管

全ての苗箱に土を入れ終わったので、雨で濡れたりしないように小屋へ移動させます。

これで今回の作業は終了。

娘ちゃんは砂場がなくなってしまうのが寂しい様子。そこでマサキさん

余った土をかき集め小さいですが砂場を作りました。自然から頂いたものは決して無駄にはしません。

これでいつでも遊べるね。

ありがとうじいちゃん。

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