自然米作り

水田の様子

6月上旬に田植えをし、現在3か月程経過しました。

以前、出穂はしていましたが一部でした。現在は・・・

全体的に出穂が進み立派になりつつあります。

中には稲穂が頭を下げているものもあります。

これは無事に受粉して中でお米が順調に育っている証拠です。

もっともっと成長していけばもっとだらんとして重そうにします。

これからも元気に成長してね!

そんな事を思いながら稲穂を見てると

ヒロ「この黒いのなに?」

マサキさん「出た・・・カメムシや。」

ヒロ「カメムシってお米吸って黒くしてまうやつやよね?」

マサキさん「そうそう。」

以前色選選別機でお米の選別をした時に大量の黒いお米が出ました。

その黒くなったお米を「斑点米」と呼び、去年は1俵程出ました。斑点米はカメムシの被害にあったお米で食べられないことはないのですが、我が家のお米を買ってくださるお客様には健康で美味しいお米を食べて頂きたいので混ぜて出荷はしません。

マサキさん曰く、この黒いカメムシは去年ぐらいから良く目にするようになったらしい。

マサキさん「去年すごかったんやて。稲刈りしとると辺り一帯がカメムシの臭い。最初は臭くてたまらんのやけど鼻の感覚がマヒするくらい。今日見つけたのは一株だけだったけど、他にも沢山おるやろうなぁ・・・嫌やなぁ。」

ヒロ「うげぇ。想像するだけで嫌だわ(笑)」

マサキさん「まぁ自然との共存やからね。多少は仕方ないのかな。まぁ見つけたら手で払うくらいにしとくか。」

我が家は無肥料、無農薬で「ハツシモ」を育てています。

もうすぐで稲刈りです。それまで害虫に負けず元気に育ってね。自然な稲の力を信じています。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

余談ですが日本には

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

ということわざがあります。

意味を調べてみると、

これは「人間偉くなり、立派になっても謙虚であれ」という意味で使われます。

稲は成長し立派になればなるほど頭を垂れます。

逆に成長しても頭を垂れてなかったら「中身が成長していない」と捉えられます。

人間も見た目や肩書は立派ですが、中身が成長出来ていない人はふんぞり返っている小物であり、人格者とは呼べないという事を表すことわざです。

なるほど。人としてどうあるべきかを稲穂に例えて表してるんだ。

自分も後輩や部下が出来る歳になってきます。

稲穂のように謙虚で尊敬される人間になりたいものです。

もちろん仕事に限ったことではなく、家族、出先で出会う人、全ての人に対して謙虚でありたいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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