自然米作り

【乾田準備】草刈りとツバメの訪問

こんにちは、ヒロです。

今日は乾田準備のため田んぼ回りの草刈り、のり面の草刈りを行いました。

何故乾田準備で草刈りなのか。

水田への田植えの際に、田植え機で植えると苗が欠損してしまう場合があります。

そういった場合、我が家では別で育てておいた苗を田んぼに入り手で植えています。それを育てる所が乾田となります。

まずは土を起こし、籾を蒔き、土を被せます。そしてその上に刈り取った草を被せます。そうすることによって保湿効果があり、苗の発育が良くなると、マサキさんが言ってました。

草刈り機を使って作業するのは見たことはあれど自分でやるのは初めて。

はりきっていくぜ!!

草刈り準備

ヒロが到着した頃には草刈り機に燃料を入れている所でした。

ヒロ「今やり始めたばっか?」

マサキさん「いや、ここまでにあれやって、これやって・・・」

ヒロ「写真撮ってくれた?(笑)」

マサキさん「あっ」

おいーと思っていましたが、自分も色々やっていると夢中になって写真のことなど忘れてしまいます。

2人で写真に残すことを意識して作業しようと約束し田んぼへ移動。

今回ヒロが草刈りする場所はここ

2人で手分けして草刈りをするので、草刈り機も2台用意しました。

まずはマサキさんに見本を見せてもらいました。

道具も用意したし、マサキさんの手本も見たし、準備は万端。

草刈り開始

「慣れてくると力は要らず同じ角度で横振りをするだけや」マサキさんに言われましたが

そうは言われても力が入ってしまい、腕や肩が痛くなってきました。

とりあえず指示された所を刈り終え、ふとマサキさんを見ると

コーヒーを飲みながらへたり込んでました。

ヒロ「どうしたん?」

マサキさん「・・エンジンがかからねぇ」

どうやらマサキさんが使っていた草刈り機は、おじいちゃんが使っていたものでメンテナンスはしっかりしているものの調子が悪かったみたい。

ヒロ「あかんやん。どうするの?」

マサキさん「どうしようねぇ」

ヒロ「草刈り機もう他にはさすがにないやろ?」

マサキさん「いや、まだ後2台ある。」

ヒロ「え、全部で4台あるの?(笑)多くない?」

圧倒的な草刈り機の数に笑ってしまいましたが、エンジンを休ませ再度挑戦したところ何とかエンジンがかかったので再び分かれて作業。

何とか午前中に全て刈り終えました。

その後は熊手で草をかき集めて撤収。

帰った後は使った道具に感謝をしながらしっかりと汚れを洗いを落とし草刈り完了です。

ツバメ襲来

片付けを終わらせ部屋でブログを書いていると

「バサ・・バサバサ・・バサバサ」

と音が聞こえてきました。

この時期はツバメが巣作りのため外を飛び回っているため何も気にしていませんでしたが

嫁「ねぇ、家の中に燕入って来とるよ!!!」

ヒロ「まじ!?どこ行った!??」

嫁「2階!!」

急いで見に行くと

ヒロ「ほんまやんけ!」

いーちゃん「わぁ~!鳥さんおるねぇ!かわいいねぇ!」

そんな君もかわいいけども(笑)

まじ天使。

そしてツバメは開け放たれたコウ君の部屋へ・・・

駆け付けたマサキさんが窓を開け放ち無事逃がすことが出来ました。

コウ君はきっとこの記事を見て自分の部屋にツバメが入り込んだことを知るでしょう(笑)

ちなみにこの後も2度程ツバメが家に侵入してきました(笑)

急な思わぬ来訪者で驚きましたが・・・

考えてみるとツバメは農作物の生育上一番重要な時期に日本に渡り、そして低空で飛翔しながら田んぼに生息する小さな虫を沢山食べてくれる、いわば「益鳥」と言われてる鳥。

そして春の訪れを知らせるメッセンジャー。

田んぼにとっては愛すべき鳥。

米作りをする我が家にとってはとても縁起がいい出来事だったのかもしれません。

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