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5月下旬、いーちゃんの砂場で発芽した苗を鉢に移し育ててきました。
最初は小さくてひょろひょろでしたが
現在では大きく成長しました。
最初に植えてから3か月程経ち、何気なく鉢を覗いてみると
ヒロ「あれ?これって・・・」
マサキさん「出穂(しゅっすい)したね!」
ヒロ「おぉ!ついに!出穂第一号やね!」
ついに穂が出ました!!ずっと経過を見てきたので感動もひとしおです。
いーちゃんも穂が出るのを楽しみにしていました。
そんな穂ですが何やら白いものがくっついてます。
ヒロ「ナニコレ?」さわさわ
マサキさん「触るなて。それ稲の花やぞ。」
ヒロ「花!?これが?」
想像してるよりもかなり小さくちょこんとついていて分かりませんでした。
ヒロ「花なんて咲くんやね。知らなかった。」
マサキさん「超重要やぞ。この花が受粉しなかったらお米は出来んからな。」
ヒロ「触っちゃったよ!大丈夫かな?」
マサキさん「これからは見守るだけにしましょう(笑)」
穂の花は他の花の様に虫が花粉を運び受粉をするのではなく、風の力で自ら受粉します。それを「自家受粉」と呼び超重要です。花は2時間程度しか咲かず、そのわずかな時間に受粉できないとお米は出来ません。
今回穂が出たのは一つの鉢だけ。あとの二つもしっかり出穂してほしいなぁ。もちろん田んぼの稲もね。
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