自然米作り

【播種準備】熱々の温湯消毒作業

前回は塩水選(えんすいせん)を行い、田植えに適した種籾を選別しました。

今回はその種籾を一定の温度のお湯につけて消毒をしていきます。

温湯(おんとう)消毒とは、薬剤を使用しない消毒方法です。我が家は無農薬、無肥料。もちろん薬剤は使わないので温湯消毒を毎年しています。

温湯消毒をすることによって様々な稲の病気を防ぐことが出来、健康な稲を育てるためには重要なポイントです。

火傷だけはしないように頑張ります。

温湯消毒開始

まずは黒い大きなバケツのお湯を貯めていきます。

お湯の温度は60度

今日は夏日で外気温27度。湯気もあってめちゃくちゃ熱く汗だく。

お湯もいい感じに溜まり種籾をお湯にIN!

種籾を入れると温度が下がってしまうので常に60度以上あるかを確認します。

そして10分後・・

貯めておいた水に籾(もみ)を移し冷却しないといけないんですが・・・

ヒロ「これ熱々やけどどうやって種籾出すの?」

マサキさん「手で」

ヒロ「え」

ズボォ!!

マサキさん「あち!!あち!!」

マサキさん「あっちぃーーー!!!」

マサキさん「あっちぃ・・・」

ヒロ「これは火傷しまっせ(笑)」

マサキさん「なんか考えなあかんな」

ヒロ「ちなみに去年はどうやったの?」

マサキさん「手」

去年もかい(笑)

来年も手でやってそうやな。

乾燥

そうして温湯消毒をし冷やされた種籾は、お日様に乾かしてもらいます。

写真下にある黒い籾は古代米と言われるもので、今年はこれで餅を作ろうと企んでるようです。

古代米については、別の記事で触れたいと思います。

もちろんその古代米も無肥料、無農薬。ヒロは餅がめちゃくちゃ好きです。

今から楽しみ!

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