自然米作り

田んぼの中干し開始

この間のブログでも書いた田んぼの心配事というかやらなければならないことの一つに「中干し」という作業がありました。

中干しとは水田から水を抜き、土にひびが入るくらいまで乾かす工程の事を言います。

中干しをすることによって土中に酸素を補給することが出来、根腐りを防ぐことが出来ます。普段は水にどっぷりと浸かっている状態ですからね。新鮮な酸素を与えてあげるのが稲にとっても良いってことですね。

我が家はコンバインでの稲刈りを行うため、中干しをしておかないといざ刈り取りを行うときに土がドロドロでコンバインが埋まってしまい、効率よく作業を行うことが出来ません。

その中干しですがやり方は簡単。

排水ポイントは普段は閉じているのですがそこを開けて水を外へ排出します。

どんどん流れ出して行きます。

そのまま放置です。

ヒロ「田植えから3か月ぐらいで中干しするの?」

マサキさん「いや・・・早いとこだと1か月くらいでやる人もいるって聞いたこともある。」

ヒロ「え(笑)大丈夫なの?」

マサキさん「まぁそれは田んぼとか育てる環境で全然違うよ。我が家は除草剤も使わないから除草しないかんし。タイミングとしては分けつが終わったかなぁってタイミングでやればいいんさ。」

ヒロ「なるほどね。自分の田んぼに合わせて都度タイミングを考えないといけないんだね。」

ヒロ「これは・・・分けつ終わってるよね?」

マサキさん「とっくに終わってる(笑)中干しするの遅いぐらいや(笑)なんにしても出穂(しゅっすい)する前には中干ししとかないかんな。今週は晴天が続きそうやから丁度いいね。」

そんなことですべての田んぼで中干し開始。

1日経つとこんな感じ。

まだまだ土に水分を含んでいるので土がひび割れるまで太陽さんに頑張ってもらいましょう!

太陽さんお願いします!!

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