自然米作り

苗床準備!こんなこともしてましたよ編

GWに家族総出で播種を行いました。

その時の様子がこちら。

この播種を行うために入念な準備を進めてきました。

山土買いに行き

それをふるいにかけ、さらに細かくし

種籾ののげ取りをして

塩水選、温湯消毒

芽出し

などを行っておりそれらは記事にしてきました。

しかし実は苗床準備でこんなこともしてましたよってのも紹介したいと思います。

まずは苗床の起こしです。これは畑などで重宝される手押し耕運機、通称「マメトラ」で行いました。

ぐるぐる回って起こし残しがないようにように行いました。

次は畦塗りです。

狭い入口でしたがトラクターをぶち込み畦塗りを行いました。

見てくださいこの美しさ(笑)

まるで左官作業したような美しさです。羊羹みたい

これをすることで畑や田んぼに水が染みるのを防ぎ、逆に染みてくるのも防ぎます。

これをしとかないと水の量が安定しません。

畦塗りの後、もう一度マメトラで起こして平らにならしました。

平らにならしてくれたのはマサキさんですが、苗床に石が沢山あることがずっと気になっており、ある日ヒロに

マサキ「なぁ・・・畑の土全部ふるいにかけんか?」

ヒロ「え・・・?ふるいって・・あのふるい?」

マサキ「そう。石がかなり多くて。1日中作業してやれば3日くらいで終わらんかな」

さらっとやべえこと言ってましたが、確かに苗箱置いた下に大きめの石があると苗の成長の邪魔になります。

さすがにこの作業はやりませんでしたが、もしかして来年やるかも(笑)

ならした苗床をマメトラで溝を作り

苗床が完成しました。

あとは水を入れて完成なのですがマサキさんが

マサキ「なぁ・・・石拾わんか?」

ヒロ「(笑)やりましょう!!!」

ってことで苗床にある大きい石拾いをしました。

6時間くらい(笑)

ひたすら苗床こすって現れた石をバケツに入れる、これを繰り返しました。

この日30℃近くまで気温が上がっており、帰って鏡を見るとおでこの皮がひん剥けてました(笑)

石はバケツに4杯くらいは拾いました。苗床こすり過ぎて手先感覚なかったもんな(笑)

やりだすと時間を忘れて作業しちゃうね。もちろんご飯休憩とかはしましたが。

このひと手間で美味しいお米ができると考えたらどんなことも手が抜けません。

そして最後には水を入れるんですが

水が入っていく様子ってなーんかずっと見れるんですよね。

見とれてしまう。

これで完成。

後は高い所の土を低い所に持ってくのは播種当日に行いました。

そして

これが播種を終えて10日くらいたった苗の様子。

しっかり芽生えてくれて安心。

苗を育てるのにこんなにも手間と時間が掛かってるんだなと、今回思い返してみて改めて思いました。

ここからさらに田植え、除草、稲刈り・・・等々目白押しです

ななしん米の美味しいお米を皆様にお届けするために、1つ1つの作業を丁寧に手間も時間も惜しまず一生懸命育てていきます。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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