我が家は無肥料・無農薬でハツシモという品種を育てております。
もちろん除草剤なんかも使わないので、除草作業は全て人の手で行っています。
それがまぁ大変なのですが、マサキさんが水田除草具を開発したりして前向きに取り組んできました。
稲も成長し除草作業も少し落ち着いたので育った稲を見ていると
なにやら稲の中でうごめく人影が・・・
しかもよく見ると手に稲らしきものを沢山抱えています。
ヒロ「こ・・米泥棒・・・！」
マサキさん「ちゃうわ(笑)」
なんだマサキさんか(笑)
ヒロ「何してたの？」
マサキさん「これよ」
ヒロ「これは・・・ヒエ？」
マサキさん「そう。」
周りを見渡すと稲より大きくヒエが成長しています。
マサキさん「この先端のイガイガしてるのが全部ヒエの種なんやて。もう少ししたらこれが全部落ちてまた一面ヒエだらけになるんよ。その前に出来るだけ抜いてしまおうってこと。」
ヒロ「あんなに除草したのにまだこんなに生えてるの？」
マサキさん「小さい頃のヒエは稲によく似てるからね。見落としてたんやなぁ。」
ヒロ「なんにせよ手伝うわ。」
いざ田んぼに入ってみると・・・
稲が立派に成長してて歩き辛いし、草や稲がすごくて何が何だかわかりません(笑)
先端のイガイガを確認してそれを辿りヒエを抜いていきます。
抜くためにかがむのですが、稲やヒエの葉っぱで目をついたり鼻をこしょこしょされたり・・・とにかく大変でした。
ヒエもしっかり根を張っているし群生しているので一株抜くのも一苦労。段々握力がなくなってきます。
マサキさんと2時間程田んぼを歩きまわり抜いたヒエは
男2人でも抱えきれない量のヒエが取れました。
マサキさん「今日の午前中も他の田んぼのヒエ抜きやってきたけど、この倍ぐらいの量があったよ。前にやっちゃんが除草頑張ってくれてたところはヒエが少なかった。やっぱり田んぼに入って除草しただけ効果はあるね。」
これで来年少しでもヒエの繁殖を抑えられたらいいのですが・・・
まだ他にも田んぼはあるので続けて除草はしていかねばならなそうです。
収穫まであと少し！頑張ります！！
もし我が家で採れた「無農薬・無肥料で育てたハツシモ」を食べてみたいという方は是非お問い合わせフォームからご連絡下さい。お待ちしております。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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